2014年1月1日水曜日

理解度

あけましておめでとうございます。
初日の出からSTART
ゴンドラの中もお正月らしくなっていました。
しかしお正月らしい雰囲気も束の間
朝から降り出した雪はどんどん積り、14時半頃までに30cm。
急遽TEST SKIとなりました。
営業中のTEST SKIは結構大変。
コースを閉鎖してゲストがいない状況にしてからの作業となります。

今回はコースをオレンジのテープで閉鎖をしました。
(※閉鎖といっても下山ルートが閉鎖されただけで、上部のコースはリフトを使って滑ることは可能)
どんどん滑り降りてくるゲスト。
なんだ?なんだ?っていう感じでコチラを伺っています。
拡声器でTEST SKIの作業を説明するPATROL
「何分かかるんだ」「急いでいるんだ」「連れと離ればなれになったじゃないか」「回数券のポイントがないんだ…」色々言われます。
その点外国人は「Avalanche control time」 と答えると「OK」と即理解。


作業自体は予定どおり30分弱で終了。
一部泡状で雪崩れて、コースの1/3を雪崩で埋める部分もあり。


日本人と外国人とでは「雪崩」に対する理解度がこうも違うんだなぁとしみじみ。
それと同時に日本人にも「スキー場でも身近に雪崩の危険がある」という事とPATROLの仕事をもっと理解していただかないと…と考えさせられる一日でありました。

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