2015年1月6日火曜日

停電

日本列島を低気圧が通過。その影響で山麓は雨
ずぶ濡れになって、朝の一番PATROLを終えて…
パト本部に戻り、ひと息つこうとコーヒーを入れたら…
一瞬にして真っ暗…停電です。

どこまで停電なのか?スキー場全体なのか?一部だけなのか?はたまた地域で停電なのか?(後で佐野坂あたりで停電が起きたと聞きました)
把握したくても、パト本部の無線の親機が使えなくては、クリアに聞くことができない。情報がぶつ切りでわかりづらい。
即リフトの救助活動となっても、動けないPATROL。
なんせPATROLは本日5名体制。一人は巡回中。山頂には4名。しかも2名は新人。
何かあったら動けるのは私ともうひとりだけ。
迷いました…救助に行きべきか?
本部を空にしてもいいのか?

より子機無線の電波が入りやすい場所に移動。
ゴンドラは動くことができると自分の目で確認。
今度は初心者や子供連れの方々が山頂で取り残されると困るのでゴンドラ下山を促す指示を出していると、電気が復旧。
しかし各所で電気が来ていないところもあるという情報もあってバタバタ。

停電から40分後には山麓リフト、1時間後には山頂リフトの救助が終了。
強風にさらされたゲストが体調を崩した対応をして、落ち着いたのは11時すぎ。

その後は大風で山頂リフトは全て運休。
元々スタッフの人手不足のところにスキー場全部が停電となってしまったので
今誰がどこで何をしていて、どこに人が必要で、どこの人が動けるのか…という情報が全く共有できなかった。
これが大きな反省点。

業務終了後、リフトスタッフと緊急会議を行いました。
次回このようなことがあったら…迷わず行動できるようにしたいと思います。

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