たかがロープされどロープ

昨晩は大風
雪は吹き飛ばされ…
降雪は？
TEST SKIは跡づけのみ。

風も雪も朝にはおさまって…無事OPENできて、ひと安心。

久々の新雪で滑走禁止エリアへ進入するゲストが多い一日でした。

TEST SKI作業終了後、段差削りをしていたら…

滑走禁止エリアへ進入する無線あり。

一緒に作業していたコバ隊員が対応に。

段差削りの後にネット設置の作業をしていたら…

滑走禁止エリアへ進入する無線あり。

手が離せないので本部から対応を要請。

巡回していたら…

滑走禁止エリアへ進入する無線あり。

今度は対応することができました。

意味がわからない

ロープしかなかった。

何も書いていなかった。

そんな大事なことなら、ロープじゃない方法が必要でしょ。

跡があったから。

ゲストに退場させて何かメリットあるの？

ロープを越えた全員退場させているのか？

なんでパト室行かななきゃならないの？

退場するからお金を返せ…とも

まぁ色々言われましたが…

いかなる理由であってもロープを越えての滑走は禁止であること。

そしてルールを守れなかった方には退場していただくことを一貫して伝えました。

「たかがロープかもしれないけど、されどロープなんだよ。知らなかったでは済まされないんだ」

最後の最後には「雪崩の危険があるスキー場である」ことと「あなたの滑ったラインはとても悪い影響がある」ことを理解してくれました。（仲間のひとりは途中どこかへ行ってしまいましたが）

今後はどこのスキー場へ行っても、ルールを守って、スノースポーツを楽しんでほしいと思います。

 午後からコースはアイスバーンに。

滑れなくて立ちすくむゲストがちらほら。

今日は色々あって…疲れました。